【S13使用構築】 反転世界メガラティアス 【最高2008】


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【構築経緯】

①使い慣れているメガラティアスを構築の軸としてスタート。


②アスカグヤと呼ばれラティアスの苦手なポケモン(exメタグロス,テテフ,カミツルギ)を幅広く対応できるテッカグヤを採用。


③アスカグヤでキツい積み物理アタッカー(exガルーラ,バンギラス,リザX)の引き先としてカバルドン採用。


④受け選出でカバルドンを選出した場合、水タイプや高火力特殊アタッカーが辛くなるため、D振りのドヒドイデラッキーを採用。


⑤最後に特性ぼうじんでキノガッサ対策にもなり、受け構築ミラーに強く出れるよう崩し枠としてジャラランガを採用しました。


【個体紹介】


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メガラティアス@メガ石

性格 : 臆病

努力値 : H252 B4 S252

技 : サイコショック/ミラータイプ/瞑想/羽


技構成としてサイコショック、瞑想、羽休めは確定として@1にミラータイプを採用しました。この技を採用した意図は、受け構築に確実に選出されるオニゴーリに後出しで対応出来る点です。他にも対面から起点にすることは難しいがサイクルの中でメタグロスナットレイなどの鋼タイプ、眼鏡テテフなどに打つことで本来止められてしまうポケモンに勝つことが出来て魅力を感じました。


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テッカグヤ@残飯

性格 : 生意気

努力値 : H164 A4 B204 D124 S12

技 : ヘビーボンバー/火炎放射/めざ氷/宿り木


ボーマンダに確実に勝てるように守るを切って、めざ氷を採用しました。守るを切った弊害として、こだわりが確定したコケコに対して技確認が出来なかったことくらいなので、使用感はとても良かったです。


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ラッキー@進化の輝石

性格 : 図太い

努力値 : H12 B252 D244

技 : 地球投げ/カウンター/電磁波/眠る


特殊受け+麻痺巻き要員。カウンターを採用することにより、コケコグロスなど積み技のない物理アタッカーに対してeasy winすることが出来た。本構築はヌオーがいないため、積み技のあるポケモンの前でカウンターをすることは絶対にしてはいけません。特殊受けとして重点を置くならカウンターではなく、瞑想の方が良かったです。


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ドヒドイデ@黒いヘドロ

性格 : 生意気

努力値 : H252 B116 D140

技 : 熱湯/どくづき/黒い霧/自己再生


物理と特殊アタッカーをある程度誤魔化せる優秀ポケモン。どくづきを採用した意図は、役割対象であるレヒレに毒びしや毒だと挑発瞑想レヒレに勝てないため採用しました。おかげで全ての型のレヒレに圧倒的な安定感を得ることが出来ました。また呪いミミッキュの身代わりを壊せる点もgood。Dに厚くした理由は、特殊ルカリオを安定処理したかったからです。剣舞地震は勝てません。


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カバルドン@ゴツゴツメット

性格 : 腕白

努力値 : H252 B252 D4

技 : 地震/氷の牙/あくび/怠ける


ガルーラやバンギラス、リザXなどの積み技を持った物理ポケモンの受け駒。ガルミミなどの役割集中に負けないようにテッカグヤドヒドイデと役割分担をすることが重要。カバルドンを選出した時は、ほとんどドヒドイデと同時選出でした。


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ジャラランガ@専用z

性格 : 臆病

努力値 : H4 C252 S252

技 : ドレパン/スケイルノイズ/火炎放射/挑発


特性が防音/砲弾/防塵がある中で今回はキノガッサ対策にもなる防塵で採用したが、相手のジャラランガが重いため、防音にした方が良かったです。初めてジャラランガを使用したが、フェアリーのいない構築に対して高い勝率を誇り、ジャラランガ+受け駒2体の選出がしやすかったです。またジャラランガを採用することで選出予想がしやすくなりました。


【基本選出】


vsテテフリザ系統

カグヤカバ@1  


vsカバマンダ系統

ラッキーカグヤ@1


vsヒトムグロス系統

カバカグヤドヒドorアスカバドヒド


vsガルランド系統

カバカグヤ@1


vsテテフランドゲンガー系統

アスカグヤラッキー


迷った時は、アスカバドヒドと選出してました。物理はカバで止めて、特殊はドヒドで止めて、カバドヒドで対応できないボルトロスキノガッサなどによる崩しをラティで止めるような感じです。



【構築の弱い点と重い並び】

剣舞ガルド+カプ・レヒレ

剣舞ギルガルドの場合、ラッキーの電磁波+ドヒドイデで処理しなければならないが、レヒレで状態異常を撒けないとなると、為すすべなく起点にされて負けることがほとんどでした。


オニゴーリ+ギルガルド

この構築はオニゴーリラティアスで見ているのでオニゴーリがいるとラティアスの選出が強要されてしまうため、ゴーリ+ガルドにも勝てません。


ジャラランガ+フェアリー

本構築はフェアリータイプがいないため、相手のジャラランガが重く先にジャラランガを展開したいが、相手にフェアリー枠がいると起点にできないので一方的にやられてしまった。


本来受け構築は全対応を目指して組むものですが、この構築は相手の型に依存してしまうので安定して勝つことが出来なかった点が弱かったです。


戦績報告】


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この構築の最高レートは2008ですが、レート20以上で勝つことは出来ないと判断したため、それ以降は別の構築で潜っていましたが、煮詰まり切っておらず203?いくつで溶けてしまったので悔しいです。来季は長いらしいのでより構築を煮詰めて2100目指して頑張っていきたいです。


何か質問があればkame_pokemonまでお願いします!