【S12使用構築】パーフェクトゾーンプレス 【最高2102】
↑素敵なイラストを頂きました🙌
↑レート2100達成時
自身2回目となるレート2100達成でキャスも中々盛り上がっていたので良かったです💪
【使用構築と構築経緯】
①使い慣れているメガ枠であり、受けサイクルを崩してくる特殊アタッカーのストッパーとしてメガラティアスを構築の軸として採用。
②ラティアスが不利をとる相手のメガ枠としてあげられるのが、・メタグロス・ボーマンダ・リザX・ギャラドス・ガルーラ・ハッサム・バンギラスなどの高火力物理アタッカーである。これらを受ける駒としてカバルドンとポリゴン2を採用。
③受けサイクルで重くなる滅ゲンや、カプ系、ラティアスに投げされる特殊ガルドに対して柔軟に対応できるベトベトンARを採用。この枠はレート2000までメガルカリオ対策としてドヒドイデを採用していました。
④相手の受けサイクルや、確実に選出されるオニゴーリに対してある程度戦えるヒードランを採用。
⑤ここまでで重くなるジャラランガ、サイクルの最後の清掃要員、初手で数的有利をとるためのスカーフ持ちカプ・レヒレを採用。
【個体紹介】
メガラティアス@メガ石
性格 : 臆病
特性 : 浮遊 → 浮遊
努力値 : HP252 / B4 / S252
技 : サイコショック/身代わり/瞑想/羽休め
普段は身代わりの枠を10万ボルトや流星群で使用していたが、今回は毒守グライ、毒羽サンダー、毒守ヒードランに重点をおいて身代わりを採用しました。瞑想+身代わりでpp枯らしも出来たり、ハメ性能がグッと上がるので採用価値は高いと思いました。選出率1位。
カプ・レヒレ@拘りスカーフ
性格 : 控えめ
特性 : ミストフィールド
努力値 : C252 / B4 / S252
本構築の地雷枠。初手に投げることがほとんどで、構築単位で重いカミツルギを何匹も出落ちさせてきた。下記で述べるヒードランのステルスロックとの相性もよく、ある程度サイクルをした後に、最後のフィニッシャーの役割として働くことも多かった。選出率3位。
ポリゴン2@進化の軌跡
性格 : 図太い
特性 : アナライズ
努力値 : HP244 / B252 / C4 / D4 / S4
高火力物理アタッカーを受ける枠。アナライズにした理由は、HDマンダやHDグライなどに多少強いと思ったからです。正直トレースでも良かったです。起点になりやすいので相手にポリ2からの崩しができるポケモンがいるときは立ち回りに注意することが大切です。起点回避と全体的に素早さの遅い構築であるため、切り返しにトリックルームを採用していたがメガギャラがキツいので、この枠を10万or放電に変えても良かったと思います。21チャレで頑張ってくれた最強ポケモン。選出率2位。
ベトベトン(アローラ)@イアの実
性格 : 意地っ張り
特性 : 食いしん坊
努力値 : HP132 / A148 / B4 / D132 / S92
技 : はたき落とす/毒づき/おいうち/リサイクル
受けサイクルで重いゲンガー、カプ系、特殊アタッカーの誤魔化し、サイクルカット要員として採用。ただ種族値が足りない場面が多く、レヒレの瞑想水zやヒトムのボルチェンで削られて炎zで倒されるなど、体力管理を気をつけないといけない難しいポケモンであると感じた。選出率5位。レート2000まではこの枠にドヒドイデを入れていたので、ドヒドイデの個体紹介も後ほどしておきます。
性格 : 腕白
特性 : すなおこし
努力値 : HP252 / B252 / D4
技 : じしん/氷の牙/どくどく/怠ける
ポリゴン2と同様に高火力物理アタッカーの受け駒。欠伸ではなく毒を採用した理由は、カビゴンが重かったからからです。相手の構築に高火力物理アタッカーが2匹以上いた場合は役割集中されて負けないように、ポリ2と役割分担して受ける立ち回りが重要だった。(ex ガルミミ)選出率4位。
ヒードラン@食べ残し
性格 : 穏やか
特性 : もらい火
努力値 : H212 / D252 / S44
技 : 噴煙/ステルスロック/吠える/身代わり
毒守ではなく、受けサイクルで重いオニゴーリに最低限戦えるステロ吠える型で採用。相手の受けサイクルにも強く、ステロ+スカーフレヒレで抜いていく立ち回りも取れたのでこの型で採用して正解でした。身代わりは剣舞ガルドに対して有利に立ち回れたり汎用性が高い技でした。クレセゴーリに対してはレヒレドランと選出し、相手はドランの型を把握するとラス1ゴーリの形に持ってくるので、クレセが三日月の舞をするタイミングにレヒレを出し、オニゴーリにトリックを打ちドランで処理をする立ち回りをしなければならない。ただこれでも零度・ムラッけの試行回数はあるので負けたら割り切るしかないです。選出率6位。
ドヒドイデ@氷z
性格 : 穏やか
特性 : 再生力
努力値 : HP252 / B116 / D140
技 : 熱湯/まとわりつく/黒い霧/自己再生
レート2000まではルカリオ対策としてベトベトンの代わりに採用していた。ドヒドイデを抜いたことによりレヒレ、ヒトム、ルカリオに対して安定しなくなったり一長一短だった。氷zにすることで剣舞ミミ、蝶舞ガモス、トリックロトムなどに対して安定した。しかし、氷z発動タイミングは相手の行動(積みorZ技)次第で択ゲーになるので、立ち回りに注意する必要がありました。まとわりつくを採用した理由は、挑発をうってくるカプ・レヒレやテッカグヤにうつことで交換を許さず、熱湯火傷を狙いラティアスの起点にすることが可能だったからです。PPも多いためPP合戦に強かったこともgoodです。
【基本選出】
①メガアス + ポリ or カバ + ドラン or ベトン(ドヒド)
②レヒレ + ポリorカバ + ドラン or ベトン(ドヒド)
③ポリ+カバ+ドランorベトン(ドヒド)
①は相手がボルトロスなどの特殊積みポケモンで受け構築を崩してくる場合、この選出をしていました。
②はカバマンダ系統の構築の場合、この選出していました。初手にコケコから来るかツルギから来るか判断しにくいので、両方ともにある程度対応出来るようにヒードランから選出していました。
③は物理高火力アタッカーが2匹以上いる場合、どちらかの物理受けが役割集中されて負けないようにガバとポリ2で役割分担するような立ち回りを心がけていました。
【S12総括】
S12対戦してくださった方々ありがとうございました!
今季はなかなか調子が良く100戦以内にレート2000を達成し、目標としていたレート2100を達成することが出来て満足はしています。しかし、レート2100から勝ちきれずズルズル負け込み溶かしてしまい自分の弱さを改めて実感しました。来季は2rom体制で万全な準備をし、高レートを目指して臨みたいです。
【余談】
構築記事タイトルの「パーフェクトゾーンプレス」は僕の好きなアニメである「イナズマイレブン」に登場する韓国代表ファイアードラゴンというチームの必殺タクティクスからとりました。
↑好きなシーンです(笑)
実際このシーンになってしまったのは2100から溶かした僕のことでした😭
【おわりに】
ここまで長々と読んでくださり、ありがとうございました!メガラティアス自体を使用している人が少なく、新しいメガアスサイクルもなかなか開拓されていないので少しでもメガラティアスに興味を持って参考にしてくれる方がいたら嬉しいです😂
なにか質問等があればkame_pokomonまでお願いします。
またS13にお会いしましょう!それでは👊